ケイマンGT4のパフォーマンスは?
Cayman GT4はもちろんハイパフォーマンスカーとして登場すると予定されています。
エンジンはカレラSのディチューン版とはいえ380馬力です。
サスペンションについてもGT3のフロントサスペンションを移植し、リヤも特別な下手になっている事がアナウンスされています。
何より、ニュルブルクリンクでのタイムを公開していることがGTS以下のケイマンとケイマンGT4が違うところであると思われます。
とはいえ、基本的なディメンションは変えられない
先代のケイマンはミッドシップならではの切れ味の鋭いコーナリングが信条でした。
ともすれば、乗り手を選ぶような鋭さがあったと聞いています。
切れ味の鋭い刀ほど所有したくなる気持ちがわき上がりますよね。
では、現行のケイマンはどうなのでしょうか。
現在のモデルになってCaymanはホイールベースが伸びました。
それによって、直進安定性が増して高速道路をロングクルーズするのに最適なディメンションとなりました。
とはいえ、ミッドシップの鋭い回頭性が売りでもあるのでフロントサスペンションを柔らかくして初期のステアリングレスポンスをクイックにすることによってミッドシップらしさを演出していると言います。
出典:WebCG「ポルシェ・ケイマンGTS(MR/6MT)/ケイマン(MR/6MT)【短評】 (2015.2.14)」(スマホだと有料ページに飛ぶかもしれません)
と言うところからこの筆者はGT4に期待を寄せている訳なのですが、基本骨格がGTカー的に設計された現行CaymanをGT4でどれだけスポーツカーに寄せることができるのか、Porscheさんがどんな物を見せてくれるのか、本当に楽しみであります。
しかし、やっぱり筆者には違和感がある。先代ケイマンが持っていたミドシップらしさ、クルマ全体がエンジン搭載位置を中心に曲がっていこうとする感じが消えてしまった気がするのだ。それはサーキットであればリアタイヤのスリップアングルを絶妙に使う芸術的な走りとなり、公道ではナチュラルなハンドリングになった。絶対速度こそ「911」より低くても、そこには「いつの日か、これを乗りこなしてやりたい!」と思えるハンドリングがあった。
もちろんこうした“体幹バランス”を楽しむ走りが、全てのドライバーに必要とされるわけではない。これを安全に走らせるには、足まわりも自(おの)ずと硬くなってしまう。
だからポルシェはケイマンとボクスターの乗り心地をソフトにして、さらにホイールベースを延ばした。そしてフロントの動きのクイックさで、ミドシップ感を演出した。

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